2020年度 年頭所感
2019年は数年に渡り取り組んできた構造改革が実を結んだと言える一年でした。
2016年以降、創業事業である受託開発からの撤退とEC-CUBE事業の子会社化に踏み切る一方で、マーケティングプラットフォーム事業に対しては徹底的な投資を行なってきました。
2019年8月には、構造改革の集大成として社名を「株式会社ロックオン」から「株式会社イルグルム」へ変更。既存の言葉に由来しない文字列を語源とし、独自の価値でまだ見ぬ理想の世界の実現を目指す企業姿勢を表現しました。また、「データとテクノロジーによって、世界中の企業のマーケティングを支援し、売り手と買い手の幸せをつくる企業になる。」をビジョンに定め、当社のあり方を言語化し、理念体系に組み込みました。
これらの結果、2019年は売上22%増と上場来最高の伸び率となり、経常利益も黒字となりました。
2020年、日本はオリンピック開催で大きな変化を迎えます。当社にとっても、創業20年の節目を迎え、次の新たな中期経営計画を始動する年となります。これまで育んできたマーケティング効果測定プラットフォームを前進させるとともに、データとテクノロジーを活用して幅広く企業のマーケティングを支援すべく事業領域の拡大にも挑戦して参ります。
本年もどうぞご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。