2016年度 年頭所感
上場企業の仲間入りをした2014年を「節目」とすれば、上場企業として初めて迎えた2015年は「転機」と言える一年となりました。
まず、上場企業としてこれまで以上に高い成長を求められ、至らない点を痛感した一年でもありました。そのような中、スタッフ全員が一丸となって取り組むことにより、2015年の方針として掲げていた3点については、無事に形にすることが出来ました。
一つ目の「広告プラットフォーム事業の拡充」に関しては、広告効果測定のアドエビスから、マーケティングプラットフォームのアドエビスへとブランドも大きく刷新し、外部サービスとの連携も始まりました。
二つ目の「業務資本提携」に関しては、技術力強化のため大阪を地盤とする技術会社との業務資本提携を実現できたこと。
そして最後に、「グローバル展開のための組織作り」についてはベトナムの開発子会社の育成に注力し今後の当グループの開発基盤を強化することが出来ました。また、無事、期初に掲げていた通期経常利益3億5000万円を達成し、はじめて配当を出すことも出来ました。
そして、今後のさらなる飛躍に向けて、11月には事業領域を「マーケティングロボット」と再定義するに至りました。
2016年は、マーケティングロボットカンパニー元年となります。
より社会に価値を提供すべく、スタッフ一同、全力で挑みます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。