2024年度 年頭所感

2024年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

2023年は新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ位置づけられたこともあり、社会経済活動が活発化する一方、長引く円安情勢に加え、原油をはじめとする原材料等の高騰は、社会経済活動に大きな影響を及ぼしました。
これまで以上にビジネスの効率化が求められるようになったと感じています。

こうした事業環境の変化に対し、当社は企業のマーケティングDX支援の加速をメイン戦略とする「VISION2023」のもと、既存事業の成長に加え、次期成長ドライバーの創出に取り組んでまいりました。
マーケティングDX支援事業では、マーケティングプロセスの円滑化に向けた新サービスの開発に着手。先日、β版の限定公開を行い、本年度中の本格提供に向けた第1歩を踏み出しました。
コマース支援事業では、EC構築・運用領域が大きく拡大し、セグメント売上の50%を占めるまでに成長しました。
さらなる成長加速に向け戦略推進を強化すべく、昨年9月からは株式会社イーシーキューブの代表に就任し、コマース支援領域の垂直統合を推進してまいりました。
両セグメントともに、次なる成長ドライバーの創出に向けた確かな手応えを感じることができた1年だったと実感しています。

昨年発表の新・中期経営方針「VISION2027」では、マーケティングプロセス支援とEC構築・運用支援の2軸の成長ドライバーによって、売上100億円達成への道のりを明確にすることを目標として掲げました。
その初年度となる本年は、成長ドライバーを磨き上げ、来期以降の加速的な売上成長に導くための基盤を固める1年にしていきます。

ビジョンである「データとテクノロジーによって、世界中の企業によるマーケティング活動を支援し、売り手と買い手の幸せをつくる企業になる。」に沿って、グループ一丸となってさらなる大きな挑戦へと歩みを進めてまいります。

本年も一層のご高配を賜りますようよろしくお願い申しあげます。

昨今のデジタル化に伴い、新年のご挨拶をWEBにて行わせて頂いております。ぜひご覧ください。
https://www.yrglm.co.jp/message/newyear2024/

代表取締役 代表取締役 岩田進