マーケティングマネージャーの80%が「データマネジメント・DX」の重要性の高まりを実感。現場とのコミュニケーションにおける課題も浮き彫りに
株式会社イルグルム(本社:大阪府大阪市北区 代表取締役:岩田 進、以下「イルグルム」)が提供する広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」は、企業でWebマーケティング関連業務に携わる方659名を対象に「企業のWebマーケティングにおける、データ活用・DX推進に関するアンケート調査」を実施しました。
調査結果概要
1. マーケター、マーケティングマネージャーの7割以上が「データマネジメント・DX」の重要性の高まりを実感
2. マーケターは「データ分析、改善案の検討」「施策の効果検証」工程への注力・効率化を重視
3. マーケターの60%が1日あたり1時間以上、データ集計やレポーティング作業に時間を投資
4. マーケティングマネージャーの72%が週1~2回以上、部下から施策の進捗・成果報告を希望
2. マーケターは「データ分析、改善案の検討」「施策の効果検証」工程への注力・効率化を重視
3. マーケターの60%が1日あたり1時間以上、データ集計やレポーティング作業に時間を投資
4. マーケティングマネージャーの72%が週1~2回以上、部下から施策の進捗・成果報告を希望
調査の背景
デジタルシフトが急速に進む近年、企業はユーザー行動の変容に対応したマーケティング戦略の実現が求められています。特に、顧客データの利活用やテクノロジーの活用など、データマネジメントの環境整備を重要視する企業も増加しています。そこで、Webマーケティングにおけるデータ活用・DX推進について、企業のマーケティング関連業務に携わる659名を対象にアンケート調査を行いました。
調査結果
1. マーケター、マーケティングマネージャーの7割以上が「データマネジメント・DX」の重要性の高まりを実感
自社内の「Webマーケティング業務におけるデータマネジメント・DXの重要度」について聞いたところ、マーケターの74%、マーケティングマネージャーの80%が以前よりも「とても高まっている」または「やや高まっている」と回答しました。
特にマーケティングマネージャーは、「データマネジメント・DX」の目的として「施策の効果測定や投資判断など、スピーディーなPDCAの実現」や「組織全体の目線を揃えるために、共通の指標(データ)が確認できる環境づくり」を重要視する声が多く、昨今のデジタルシフトなどによる環境変化への迅速な対応が企業としても求められていることがわかる結果となりました。
2. マーケターは「データ分析、改善案の検討」「施策の効果検証」工程への注力・効率化を重視
「Webマーケティング業務を行うなかで、どの工程に注力したいと考えていますか」というマーケターへの質問について、「データ分析、改善案の検討」「施策の効果検証(データ集計、レポーティング作業など)」という回答が上位を占めました。また、マーケターへの「Webマーケティング業務を行うなかで、どの工程を効率化したいと考えていますか」という質問に対しても、同じく「施策の効果検証(データ集計、レポーティング作業など)」「データ分析、改善案の検討」に回答が集まっており、マーケターは「データ分析、改善案の検討」「施策の効果検証」工程への注力・効率化を重視していることがわかりました。
3. マーケターの60%が1日あたり1時間以上、データ集計やレポーティング作業に時間を投資
「Webマーケティング施策の効果検証を行う際の1日あたりの平均作業時間」については、マーケターの60%が1日あたり「1時間以上」データ集計やレポーティング作業に時間をかけていることが判明しました。 また、「Webマーケティング業務の課題」について聞いたところ、「マーケティング施策のデータ集計やレポーティング作業の工数過多」との回答のうち、月間のWebプロモーション費が500万円未満のマーケターが33%、500万円以上のマーケターが46%となっており、広告予算が高いほどデータ集計やレポーティング作業に対する課題感が強まる傾向が見受けられました。
4. マーケティングマネージャーの72%が週1~2回以上、部下から施策の進捗・成果報告を希望
「マーケティング施策の進捗・成果報告の希望頻度」についてマーケティングマネージャーへ聞いたところ、72%が少なくとも「週1~2回以上」を希望と回答し、マネージャーは短期間かつ高頻度で施策の進捗や成果を把握したいと感じていることがわかりました。その一方で、マーケターに進捗・成果報告の頻度について聞いたところ、少なくとも「週1~2回以上」報告していると回答したのは56%に留まりました。なかでも、進捗・成果報告の頻度について「毎日」「週3回以上」を希望するマネージャーが36%に対して、「毎日」「週3回以上」報告していると回答したマーケターは17%となりました。
マーケターが「データ分析、改善案の検討」「施策の効果検証」工程の効率化を希望していることやデータ集計やレポーティング作業に対する工数過多を課題に感じていることから、データ集計やレポーティング作業の工数削減につながるテクノロジーの活用など、スピーディーな施策の効果測定や投資判断が実施できる環境が求められていることがわかりました。
調査概要
調査期間:2022年4月21日(木)~5月2日(月)
調査方法:Fastaskを用いたインターネットリサーチ
調査対象:企業でWebマーケティングに関する業務に携わる方659名
自社内の「Webマーケティング業務におけるデータマネジメント・DXの重要度」について聞いたところ、マーケターの74%、マーケティングマネージャーの80%が以前よりも「とても高まっている」または「やや高まっている」と回答しました。
特にマーケティングマネージャーは、「データマネジメント・DX」の目的として「施策の効果測定や投資判断など、スピーディーなPDCAの実現」や「組織全体の目線を揃えるために、共通の指標(データ)が確認できる環境づくり」を重要視する声が多く、昨今のデジタルシフトなどによる環境変化への迅速な対応が企業としても求められていることがわかる結果となりました。
2. マーケターは「データ分析、改善案の検討」「施策の効果検証」工程への注力・効率化を重視
「Webマーケティング業務を行うなかで、どの工程に注力したいと考えていますか」というマーケターへの質問について、「データ分析、改善案の検討」「施策の効果検証(データ集計、レポーティング作業など)」という回答が上位を占めました。また、マーケターへの「Webマーケティング業務を行うなかで、どの工程を効率化したいと考えていますか」という質問に対しても、同じく「施策の効果検証(データ集計、レポーティング作業など)」「データ分析、改善案の検討」に回答が集まっており、マーケターは「データ分析、改善案の検討」「施策の効果検証」工程への注力・効率化を重視していることがわかりました。
3. マーケターの60%が1日あたり1時間以上、データ集計やレポーティング作業に時間を投資
「Webマーケティング施策の効果検証を行う際の1日あたりの平均作業時間」については、マーケターの60%が1日あたり「1時間以上」データ集計やレポーティング作業に時間をかけていることが判明しました。 また、「Webマーケティング業務の課題」について聞いたところ、「マーケティング施策のデータ集計やレポーティング作業の工数過多」との回答のうち、月間のWebプロモーション費が500万円未満のマーケターが33%、500万円以上のマーケターが46%となっており、広告予算が高いほどデータ集計やレポーティング作業に対する課題感が強まる傾向が見受けられました。
4. マーケティングマネージャーの72%が週1~2回以上、部下から施策の進捗・成果報告を希望
「マーケティング施策の進捗・成果報告の希望頻度」についてマーケティングマネージャーへ聞いたところ、72%が少なくとも「週1~2回以上」を希望と回答し、マネージャーは短期間かつ高頻度で施策の進捗や成果を把握したいと感じていることがわかりました。その一方で、マーケターに進捗・成果報告の頻度について聞いたところ、少なくとも「週1~2回以上」報告していると回答したのは56%に留まりました。なかでも、進捗・成果報告の頻度について「毎日」「週3回以上」を希望するマネージャーが36%に対して、「毎日」「週3回以上」報告していると回答したマーケターは17%となりました。
マーケターが「データ分析、改善案の検討」「施策の効果検証」工程の効率化を希望していることやデータ集計やレポーティング作業に対する工数過多を課題に感じていることから、データ集計やレポーティング作業の工数削減につながるテクノロジーの活用など、スピーディーな施策の効果測定や投資判断が実施できる環境が求められていることがわかりました。
調査概要
調査期間:2022年4月21日(木)~5月2日(月)
調査方法:Fastaskを用いたインターネットリサーチ
調査対象:企業でWebマーケティングに関する業務に携わる方659名
「アドエビス」について
アドエビスは、高精度なデータで意思決定を支える広告効果測定プラットフォームです。 ユーザーのプライバシーにも配慮した計測データと、その分析・活用を通して企業がすすむべき未来を示します。
https://www.ebis.ne.jp/
https://www.ebis.ne.jp/
本件に関するお問い合せ先
会社名 | 株式会社イルグルム |
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大阪本社 | 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスENTオフィスタワー8F |
東京本社 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-2-1 X-PRESS有楽町12F |
代表者 | 岩田 進(いわた すすむ) |
設立 | 2001 年6 月4 日 |
事業内容 | マーケティングDX支援事業 コマース支援事業 |
URL | https://www.yrglm.co.jp/ |
2019年7月31日以前の記事は、旧商号「株式会社ロックオン」で記載しております。