【Web広告のプロ達に調査】Web広告施策の担当者の約6割が、サードパーティーCookie廃止に向けた対策が「すぐに必要」と回答!〜計測/分析面、配信面、それぞれ対応するべき理由は?実施状況や今後重要だと思う要素を調査〜
広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」を提供する株式会社イルグルム(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:岩田 進)は、Web施策の支援を実施している広告代理店/コンサルティングファーム/制作会社の担当者201名を対象に、サードパーティーCookie廃止に向けた広告代理店の意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。
調査の背景
Web施策の支援を実施している多くの広告代理店では、現在ユーザーを効率的に呼び込む手段として、事業上欠かせない存在とも言えるリターゲティング広告ですが、2024年のChromeのサードパーティーCookie廃止により、このまま何も対策を打たなければ、効率低下が避けられません。そういった背景の下、ChromeのサードパーティーCookie廃止に関して、広告代理店担当者201名を対象にアンケート調査を行いました。
調査結果全体をご覧になりたい方はこちらから資料をダウンロードしてご確認ください。
https://go.ebis.ne.jp/lp_cookie_restrictions_survey2
調査結果全体をご覧になりたい方はこちらから資料をダウンロードしてご確認ください。
https://go.ebis.ne.jp/lp_cookie_restrictions_survey2
調査結果
1.約6割が、サードパーティーCookie廃止に向け「早急な対策の必要性」を実感
「Q3.あなたは、ChromeのサードパーティーCookie廃止に向け、早急な対策の必要性を感じていますか。」(n=201)と質問したところ、「とても感じている」が15.9%、「やや感じている」が40.3%という回答となりました。
・とても感じている:15.9%
・やや感じている:40.3%
・あまり感じていない:15.9%
・全く感じていない:9.5%
・わからない/答えられない:18.4%
2.Web広告効果の”計測/分析”で、対応するべきだと思う理由、「媒体ごとに計測ロジックが異なり分析しづらくなるから」が66.4%で最多
Q3で「とても感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q4.あなたが、Web広告効果の”計測/分析”で、対応するべきだと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=113)と質問したところ、「媒体ごとに計測ロジックが異なり分析しづらくなるから」が66.4%、「CV計測精度が低下し実CVとの乖離が発生するから」が47.8%、「アトリビューション分析の精度が低下するから」が29.2%という回答となりました。
・媒体ごとに計測ロジックが異なり分析しづらくなるから:66.4%
・CV計測精度が低下し実CVとの乖離が発生するから:47.8%
・アトリビューション分析の精度が低下するから:29.2%
・”計測/分析”に関しては、早急に対応すべきと考えてはいない:2.7%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.8%
3.Web広告の”配信”で、対応するべきだと思う理由、「リタゲ含むオーディエンスターゲティング広告が制限されるから」が60.2%
Q3で「とても感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q5.あなたが、Web広告の”配信”で、対応するべきだと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=113)と質問したところ、「リタゲ含むオーディエンスターゲティング広告が制限されるから」が60.2%、「ターゲティング精度が低下するから」が58.4%、「今までと同様の費用対効果が得られなくなるから」が40.7%という回答となりました。
・リタゲ含むオーディエンスターゲティング広告が制限されるから:60.2%
・ターゲティング精度が低下するから:58.4%
・今までと同様の費用対効果が得られなくなるから:40.7%
・”配信”に関しては、早急に対応すべきと考えてはいない:0.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:3.5%
4. ChromeのサードパーティーCookie廃止に向けた対策をクライアントに提案している人の中で最も多かった回答は、「ファーストパーティーCookieの活用」が57.1%
「Q7.あなたは、現在Chromeのサードパーティー廃止に向けた提案を提案していますか」(n=201)で「提案している」27.9%と回答した方に、「Q8.現在サードパーティーCookie廃止に向けどのような対策を実施していますか(複数回答)」(n=56)と質問したところ、「ファーストパーティーCookieの活用」が57.1%、「コンバージョンAPIの活用」が46.4%、「計測/分析環境の見直し」が37.5%という回答となりました。
・ファーストパーティーCookieの活用:57.1%
・コンバージョンAPIの活用:46.4%
・計測/分析環境の見直し:37.5%
・プライバシーサンドボックスの活用:25.0%
・共通IDソリューションの活用:25.0%
・広告予算の再配分を行う:17.9%
・その他:0.0%
・特にない:0.0%
・わからない/答えられない:1.8%
5 . まとめ
今回は、Web施策の支援を実施している広告代理店/コンサルティングファーム/制作会社の担当者201名を対象に、サードパーティーCookie廃止に向けた広告代理店の意識調査を実施しました。
まず、Googleより公表されている、2024年のChromeのサードパーティーCookie廃止については懸念の声が多く、約6割が、サードパーティーCookie廃止に向け「早急な対策の必要性」を実感していることがわかりました。対応すべき理由として、Web広告効果の”計測/分析”では、「媒体ごとに計測ロジックが異なり分析しづらくなるから」(66.4%)、 ”配信”では、「リタゲ含むオーディエンスターゲティング広告が制限されるから」(60.2%)が挙げられています。現在実施しているサードパーティーCookie廃止に向けた対策については、「ファーストパーティーCookieの活用」が57.1%で最多になったことから、Web広告効果の”計測/分析”において「ファーストパーティーCookieの活用」が有効であると考えている広告代理店担当者が多いことが読み取れる結果となりました。
ユーザーを効率的に呼び込む手段として、欠かせない存在とも言えるリターゲティング広告ですが、何も対策を打たなければ、効率低下へ影響を及ぼす可能性が高まります。また、計測/分析においても、「媒体ごとに計測ロジックが異なり分析しづらくなるから」といったCookie規制だけでなく、通常のマーケティング環境でも起こりうる課題に対して、対応すべきという声が大きくなっています。本格的なサードパーティーCookie廃止の前に、サードパーティーCookieに頼らない広告計測における環境を整備する必要があるのではないでしょうか。
尚、上記以外にも、Web広告のプロが考えるCookie規制における対策の状況や内容等を資料ではご紹介しています。以下より、本調査をダウンロードしてご覧ください。
https://go.ebis.ne.jp/lp_cookie_restrictions_survey2
「Q3.あなたは、ChromeのサードパーティーCookie廃止に向け、早急な対策の必要性を感じていますか。」(n=201)と質問したところ、「とても感じている」が15.9%、「やや感じている」が40.3%という回答となりました。
・とても感じている:15.9%
・やや感じている:40.3%
・あまり感じていない:15.9%
・全く感じていない:9.5%
・わからない/答えられない:18.4%
2.Web広告効果の”計測/分析”で、対応するべきだと思う理由、「媒体ごとに計測ロジックが異なり分析しづらくなるから」が66.4%で最多
Q3で「とても感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q4.あなたが、Web広告効果の”計測/分析”で、対応するべきだと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=113)と質問したところ、「媒体ごとに計測ロジックが異なり分析しづらくなるから」が66.4%、「CV計測精度が低下し実CVとの乖離が発生するから」が47.8%、「アトリビューション分析の精度が低下するから」が29.2%という回答となりました。
・媒体ごとに計測ロジックが異なり分析しづらくなるから:66.4%
・CV計測精度が低下し実CVとの乖離が発生するから:47.8%
・アトリビューション分析の精度が低下するから:29.2%
・”計測/分析”に関しては、早急に対応すべきと考えてはいない:2.7%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.8%
3.Web広告の”配信”で、対応するべきだと思う理由、「リタゲ含むオーディエンスターゲティング広告が制限されるから」が60.2%
Q3で「とても感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q5.あなたが、Web広告の”配信”で、対応するべきだと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=113)と質問したところ、「リタゲ含むオーディエンスターゲティング広告が制限されるから」が60.2%、「ターゲティング精度が低下するから」が58.4%、「今までと同様の費用対効果が得られなくなるから」が40.7%という回答となりました。
・リタゲ含むオーディエンスターゲティング広告が制限されるから:60.2%
・ターゲティング精度が低下するから:58.4%
・今までと同様の費用対効果が得られなくなるから:40.7%
・”配信”に関しては、早急に対応すべきと考えてはいない:0.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:3.5%
4. ChromeのサードパーティーCookie廃止に向けた対策をクライアントに提案している人の中で最も多かった回答は、「ファーストパーティーCookieの活用」が57.1%
「Q7.あなたは、現在Chromeのサードパーティー廃止に向けた提案を提案していますか」(n=201)で「提案している」27.9%と回答した方に、「Q8.現在サードパーティーCookie廃止に向けどのような対策を実施していますか(複数回答)」(n=56)と質問したところ、「ファーストパーティーCookieの活用」が57.1%、「コンバージョンAPIの活用」が46.4%、「計測/分析環境の見直し」が37.5%という回答となりました。
・ファーストパーティーCookieの活用:57.1%
・コンバージョンAPIの活用:46.4%
・計測/分析環境の見直し:37.5%
・プライバシーサンドボックスの活用:25.0%
・共通IDソリューションの活用:25.0%
・広告予算の再配分を行う:17.9%
・その他:0.0%
・特にない:0.0%
・わからない/答えられない:1.8%
5 . まとめ
今回は、Web施策の支援を実施している広告代理店/コンサルティングファーム/制作会社の担当者201名を対象に、サードパーティーCookie廃止に向けた広告代理店の意識調査を実施しました。
まず、Googleより公表されている、2024年のChromeのサードパーティーCookie廃止については懸念の声が多く、約6割が、サードパーティーCookie廃止に向け「早急な対策の必要性」を実感していることがわかりました。対応すべき理由として、Web広告効果の”計測/分析”では、「媒体ごとに計測ロジックが異なり分析しづらくなるから」(66.4%)、 ”配信”では、「リタゲ含むオーディエンスターゲティング広告が制限されるから」(60.2%)が挙げられています。現在実施しているサードパーティーCookie廃止に向けた対策については、「ファーストパーティーCookieの活用」が57.1%で最多になったことから、Web広告効果の”計測/分析”において「ファーストパーティーCookieの活用」が有効であると考えている広告代理店担当者が多いことが読み取れる結果となりました。
ユーザーを効率的に呼び込む手段として、欠かせない存在とも言えるリターゲティング広告ですが、何も対策を打たなければ、効率低下へ影響を及ぼす可能性が高まります。また、計測/分析においても、「媒体ごとに計測ロジックが異なり分析しづらくなるから」といったCookie規制だけでなく、通常のマーケティング環境でも起こりうる課題に対して、対応すべきという声が大きくなっています。本格的なサードパーティーCookie廃止の前に、サードパーティーCookieに頼らない広告計測における環境を整備する必要があるのではないでしょうか。
尚、上記以外にも、Web広告のプロが考えるCookie規制における対策の状況や内容等を資料ではご紹介しています。以下より、本調査をダウンロードしてご覧ください。
https://go.ebis.ne.jp/lp_cookie_restrictions_survey2
調査概要
調査概要:サードパーティーCookie廃止に向けた広告代理店の意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年2月16日〜同年3月8日
有効回答:Web施策の支援を実施している広告代理店/コンサルティングファーム/制作会社の担当者201名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年2月16日〜同年3月8日
有効回答:Web施策の支援を実施している広告代理店/コンサルティングファーム/制作会社の担当者201名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
「アドエビス」について
アドエビスは、高精度なデータで意思決定を支える広告効果測定プラットフォームです。 ユーザーのプライバシーにも配慮した計測データと、その分析・活用を通して企業がすすむべき未来を示します。
https://www.ebis.ne.jp/
https://www.ebis.ne.jp/
本件に関するお問い合せ先
会社名 | 株式会社イルグルム |
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大阪本社 | 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスENTオフィスタワー8F |
東京本社 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-2-1 X-PRESS有楽町12F |
代表者 | 岩田 進(いわた すすむ) |
設立 | 2001 年6 月4 日 |
事業内容 | マーケティングDX支援事業 コマース支援事業 |
URL | https://www.yrglm.co.jp/ |
2019年7月31日以前の記事は、旧商号「株式会社ロックオン」で記載しております。