【Web広告担当者220名に調査】約8割が3rd Party Cookie規制対策において「無料分析ツールや媒体管理画面のみでは不十分」と回答。~今後の広告運用に求められる取り組みとは~
広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」を提供する株式会社イルグルム(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:岩田 進)は、Webマーケティングの広告運用に携わっている担当者220名を対象に、ポストCookie時代の広告運用に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
調査背景
2024年7月、Chromeの3rd Party Cookie廃止に向けた取り組みについて方針の変更が発表されましたが、引き続きCookie規制はWebマーケティング業界にさまざまな影響を与えています。Cookie規制下における最新の動向を把握するため、Webマーケティングの広告運用担当者220名を対象に、実態調査を実施しました。
調査結果の詳細については、こちらから資料をダウンロードしてご確認ください。
https://go.ebis.ne.jp/lp_cookie_restrictions_survey/2411
調査結果の詳細については、こちらから資料をダウンロードしてご確認ください。
https://go.ebis.ne.jp/lp_cookie_restrictions_survey/2411
調査結果
1. 約8割が、GA4などの無料の分析ツールや各媒体の管理画面の使用のみでは、3rd Party Cookie規制対策は「不十分」と実感
「Q3.Google Analytics 4などの無料の分析ツールや各媒体の管理画面の使用のみでは、3rd Party Cookie規制対策が不十分だと思いますか。」(n=220)と質問したところ、「非常にそう思う」が28.1%、「ややそう思う」が51.4%という回答となりました。
・非常にそう思う:28.1%
・ややそう思う:51.4%
・あまりそう思わない:7.3%
・全くそう思わない:2.7%
・わからない/答えられない:10.5%
2. 無料の分析ツールや各媒体の管理画面の使用のみでは、3rd Party Cookie規制対策は「不十分だと思う」理由、第1位「広告効果測定の精度が下がる可能性があるから」が59.4%
Q3で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q4.Google Analytics 4などの無料の広告効果測定ツールや各媒体の管理画面の使用のみでは、3rd Party Cookie規制対策が不十分だと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=175)と質問したところ、「広告効果測定の精度が下がる可能性があるから」が59.4%、「クロスデバイス/ブラウザでのユーザー行動把握が難しくなるから」が58.9%、「リターゲティング広告の効果が低下する可能性があるから」が53.1%という回答となりました。
・広告効果測定の精度が下がる可能性があるから:59.4%
・クロスデバイス/ブラウザでのユーザー行動把握が難しくなるから:58.9%
・リターゲティング広告の効果が低下する可能性があるから:53.1%
・コンバージョン追跡が困難になる可能性があるから:50.3%
・ユーザーのプライバシー保護対応が必要になるから:37.7%
・1st Party Cookieの重要性が増すと考えるから:20.0%
・その他:1.1%
・わからない/答えられない:0.0%
3. Cookie規制下でのマーケティング施策において、今後最も重要だと思うもの、第1位「マーケティング施策の効果を正しく把握する計測環境」
Q5(※1)で「実施している」「検討中で、今後実施する予定」と回答した方に、「Q8.3rd Party Cookie規制対策以外にもCookie規制下におけるマーケティング施策において、今後最も重要だと思われるものを教えてください。(複数回答)」(n=144)と質問したところ、「マーケティング施策の効果を正しく把握する計測環境」が68.1%、「カスタマージャーニーに合わせたKPIの設定」が59.0%、「顧客からのフィードバックの収集と活用」が57.6%という回答となりました。
・マーケティング施策の効果を正しく把握する計測環境:68.1%
・カスタマージャーニーに合わせたKPIの設定:59.0%
・顧客からのフィードバックの収集と活用:57.6%
・SNSを活用したメディア戦略:54.9%
・定期的なレポーティングの実施:48.6%
・チームメンバーのスキルアップやリソースの確保:31.9%
・その他:1.4%
・わからない/答えられない:0.7%
※1「Q5. 現在、あなたの会社では3rd Party Cookie規制への対策を具体的に実施していますか。」と質問
4. 70.1%が、3rd Party Cookie規制対策について、「今後も実施する」と回答
「Q9.2024年7月に、GoogleからChromeの3rd Party Cookie利用を継続することが発表されました。発表を受けて、貴社の3rd Party Cookie規制対策についての対応に変化があれば教えてください。」(n=220)と質問したところ、「変わらず今後も実施/検討する」が31.5%、「優先順位が少し下がったが、引き続き実施/検討する」が38.6%という回答となりました。
・変わらず今後も実施/検討する:31.5%
・優先順位が少し下がったが、引き続き実施/検討する:38.6%
・優先順位が下がったため、対策を中止した:7.7%
・変わらず今後も実施/検討予定はない:10.5%
・わからない/答えられない:11.8%
5. まとめ
今回は、Webマーケティングの広告運用に携わっている担当者220名を対象に、ポストCookie時代の広告運用に関する実態調査を実施しました。
約8割の担当者が、3rd Party Cookie規制に関して「GA4などの無料ツールや媒体管理画面だけでは対応が不十分」と感じており、その理由として「広告効果測定の精度低下」(59.4%)や「クロスデバイス/ブラウザでのユーザー行動把握の困難さ」(58.9%)が挙げられています。この結果から、無料ツールや媒体管理画面における広告効果測定の精度に課題があることが明らかです。
さらに、Chromeの3rd Party Cookie廃止に向けた方針変更が発表されたにもかかわらず、70.1%が「今後も変わらず規制対策を実施・検討する」と回答しており、Googleの対応に左右されず、3rd Party Cookie規制への対策が重要と考える担当者が多いことが伺えます。
本調査結果から、3rd Party Cookie規制対策が今後の広告運用において不可欠であり、企業は正確な広告効果を計測できる新たなツールへの移行を検討すべき時期に来ていることが示唆されています。Cookie規制が進む中で、Web広告運用の計測精度を高め、改善を重ねることが企業の成長にとって重要な鍵となるでしょう。
なお、資料では上記の内容に加え、実際に実施されているCookie規制対策についてもご紹介しています。以下のリンクより、本調査資料をダウンロードしてご覧ください。
https://go.ebis.ne.jp/lp_cookie_restrictions_survey/2411
「Q3.Google Analytics 4などの無料の分析ツールや各媒体の管理画面の使用のみでは、3rd Party Cookie規制対策が不十分だと思いますか。」(n=220)と質問したところ、「非常にそう思う」が28.1%、「ややそう思う」が51.4%という回答となりました。
・非常にそう思う:28.1%
・ややそう思う:51.4%
・あまりそう思わない:7.3%
・全くそう思わない:2.7%
・わからない/答えられない:10.5%
2. 無料の分析ツールや各媒体の管理画面の使用のみでは、3rd Party Cookie規制対策は「不十分だと思う」理由、第1位「広告効果測定の精度が下がる可能性があるから」が59.4%
Q3で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q4.Google Analytics 4などの無料の広告効果測定ツールや各媒体の管理画面の使用のみでは、3rd Party Cookie規制対策が不十分だと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=175)と質問したところ、「広告効果測定の精度が下がる可能性があるから」が59.4%、「クロスデバイス/ブラウザでのユーザー行動把握が難しくなるから」が58.9%、「リターゲティング広告の効果が低下する可能性があるから」が53.1%という回答となりました。
・広告効果測定の精度が下がる可能性があるから:59.4%
・クロスデバイス/ブラウザでのユーザー行動把握が難しくなるから:58.9%
・リターゲティング広告の効果が低下する可能性があるから:53.1%
・コンバージョン追跡が困難になる可能性があるから:50.3%
・ユーザーのプライバシー保護対応が必要になるから:37.7%
・1st Party Cookieの重要性が増すと考えるから:20.0%
・その他:1.1%
・わからない/答えられない:0.0%
3. Cookie規制下でのマーケティング施策において、今後最も重要だと思うもの、第1位「マーケティング施策の効果を正しく把握する計測環境」
Q5(※1)で「実施している」「検討中で、今後実施する予定」と回答した方に、「Q8.3rd Party Cookie規制対策以外にもCookie規制下におけるマーケティング施策において、今後最も重要だと思われるものを教えてください。(複数回答)」(n=144)と質問したところ、「マーケティング施策の効果を正しく把握する計測環境」が68.1%、「カスタマージャーニーに合わせたKPIの設定」が59.0%、「顧客からのフィードバックの収集と活用」が57.6%という回答となりました。
・マーケティング施策の効果を正しく把握する計測環境:68.1%
・カスタマージャーニーに合わせたKPIの設定:59.0%
・顧客からのフィードバックの収集と活用:57.6%
・SNSを活用したメディア戦略:54.9%
・定期的なレポーティングの実施:48.6%
・チームメンバーのスキルアップやリソースの確保:31.9%
・その他:1.4%
・わからない/答えられない:0.7%
※1「Q5. 現在、あなたの会社では3rd Party Cookie規制への対策を具体的に実施していますか。」と質問
4. 70.1%が、3rd Party Cookie規制対策について、「今後も実施する」と回答
「Q9.2024年7月に、GoogleからChromeの3rd Party Cookie利用を継続することが発表されました。発表を受けて、貴社の3rd Party Cookie規制対策についての対応に変化があれば教えてください。」(n=220)と質問したところ、「変わらず今後も実施/検討する」が31.5%、「優先順位が少し下がったが、引き続き実施/検討する」が38.6%という回答となりました。
・変わらず今後も実施/検討する:31.5%
・優先順位が少し下がったが、引き続き実施/検討する:38.6%
・優先順位が下がったため、対策を中止した:7.7%
・変わらず今後も実施/検討予定はない:10.5%
・わからない/答えられない:11.8%
5. まとめ
今回は、Webマーケティングの広告運用に携わっている担当者220名を対象に、ポストCookie時代の広告運用に関する実態調査を実施しました。
約8割の担当者が、3rd Party Cookie規制に関して「GA4などの無料ツールや媒体管理画面だけでは対応が不十分」と感じており、その理由として「広告効果測定の精度低下」(59.4%)や「クロスデバイス/ブラウザでのユーザー行動把握の困難さ」(58.9%)が挙げられています。この結果から、無料ツールや媒体管理画面における広告効果測定の精度に課題があることが明らかです。
さらに、Chromeの3rd Party Cookie廃止に向けた方針変更が発表されたにもかかわらず、70.1%が「今後も変わらず規制対策を実施・検討する」と回答しており、Googleの対応に左右されず、3rd Party Cookie規制への対策が重要と考える担当者が多いことが伺えます。
本調査結果から、3rd Party Cookie規制対策が今後の広告運用において不可欠であり、企業は正確な広告効果を計測できる新たなツールへの移行を検討すべき時期に来ていることが示唆されています。Cookie規制が進む中で、Web広告運用の計測精度を高め、改善を重ねることが企業の成長にとって重要な鍵となるでしょう。
なお、資料では上記の内容に加え、実際に実施されているCookie規制対策についてもご紹介しています。以下のリンクより、本調査資料をダウンロードしてご覧ください。
https://go.ebis.ne.jp/lp_cookie_restrictions_survey/2411
調査概要
調査名称:ポストCookie時代の広告運用に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年10月11日〜同年10月13日
有効回答:Webマーケティングの広告運用に携わっているマーケティング担当者220名
※2 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年10月11日〜同年10月13日
有効回答:Webマーケティングの広告運用に携わっているマーケティング担当者220名
※2 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
「アドエビス」について
アドエビスは、高精度なデータで意思決定を支える広告効果測定プラットフォームです。 ユーザーのプライバシーにも配慮した計測データと、その分析・活用を通して企業がすすむべき未来を示します。
https://www.ebis.ne.jp/
https://www.ebis.ne.jp/
本件に関するお問い合せ先
会社名 | 株式会社イルグルム |
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大阪本社 | 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスENTオフィスタワー8F |
東京本社 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-2-1 X-PRESS有楽町12F |
代表者 | 岩田 進(いわた すすむ) |
設立 | 2001 年6 月4 日 |
事業内容 | マーケティングDX支援事業 コマース支援事業 |
URL | https://www.yrglm.co.jp/ |
2019年7月31日以前の記事は、旧商号「株式会社ロックオン」で記載しております。